車という商品を通じ、何十年もお客様と関われる仕事

お客様係の仕事内容は、お客様をお出迎えしたり、お電話で点検を促したりするほか、オープン前の掃除や洗車などもします。また、点検で来店されたお客様に、試乗の提案をすることも。点検には1時間以上かかりますし、せっかくディーラーにきていただいているので、「試乗してみませんか?」とお声かけをしています。

もともと接客業が好きだったのですが、自動車ディーラーでアルバイトをしたとき、直接仕事を目にして、車という商品を通して何十年もお客様と関われる仕事はすてきだと思いました。たとえばホテルのお仕事だと、二度と会わないお客様も多いと思いますが、自動車ディーラーでは家族ぐるみでおつきあい頂けたり、定期的にご来店いただいたりするので、長いお付き合いの中で、一つの話題を膨らませられるのです。「目さんと話がしたいからきたよ」と来店してくださると、お世辞だとわかっていてもうれしいです。

長いおつきあいだからこその多面的な交流

以前、お客様が家族ぐるみで点検にこられたとき、お子様二人が喧嘩をして、泣いてしまったんです。点検には時間がかかりますし、いったんお店を出られることになったのですが、その前にちょっとでも笑顔になっていただきたくて、お子様向けのくじびきをしました。そうしたら自分たちで手作りできるキットが当たり、お子様も笑顔になってくださったんです。そしてお客様が戻ってこられたとき、「さっきはありがとう」と、そのキットを仕上げたものをくださいました。

そのときの感動をどう説明したらいいのか難しいのですが、車を通して接客するだけではなく、お客様の思いやりに触れ、逆に感動を与えていただくこともあるのだなと、この仕事のすばらしさを改めて感じたのです。長いおつきあいだからこそ、多面的な人間関係が育つのだと思います。

固定観念を持たずチャレンジする

私が心がけているのは、感謝の気持ちを忘れないということ。自分に余裕がないときなどは、人に対してきつくなってしまいがちですが、仕事はチームワークですから、感謝なくては成り立ちません。私が目標としているCSリーダーはとても元気がよく、テキパキ走って行動し、お客様をとても大切にされています。私も先輩をモデルに、誰よりも早く対応するため走って移動したり、テキパキと対応したりできるようがんばっています。

これから少子高齢化により車人口はどんどん減っていくでしょうから、自動車をより身近に感じてもらう工夫が大事だと感じています。固定観念を持たず、いろいろな発想ができ、行動力があり、チャレンジ精神のある人材が必要になってくるでしょう。たとえば、「このお客様は試乗されないにちがいない」と固定観念を持つのではなく、「乗ってくださるかも」と期待して提案すれば、試乗してくださるかもしれませんし、試乗すれば気にいってくださるかもしれません。そうしたら……と小さなチャンスが広がっていくんです。Honda Cars 大阪に入社するみなさんも存分に行動力を発揮し、チャンスを逃さないようにしていただけたらと思います。

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